2013年02月21日

米科学誌プロスワン電子版 「中枢神経へのmRNAナノミセルデリバリー」

米科学誌プロスワン電子版で発表された論文です。

In Vivo Messenger RNA Introduction into the Central Nervous System Using Polyplex Nanomicelle

和訳(google翻訳

【要約】
東京大学大学院工学系研究科の片岡一則教授と位高啓史准教授らは、脳脊髄の神経細胞にとどまって長期間持続的に機能を発揮する薬物送達システム(DDS)を開発した。たんぱく質合成のもとになるメッセンジャーRNA(mRNA)を薬物として利用する。mRNAを高分子材料で作った微小な粒子の中に包み込むことで、安定的に神経細胞に届けられるようにした。マウスでの実験で、1回の投与で5日以上効果が持続することを確認できた。
 例えば、神経細胞の成長を促すたんぱく質を合成するmRNAを、今回の技術で神経細胞に送達することで神経細胞の再生を促し、アルツハイマー病などの治療に応用できると期待される。


※片岡教授の研究開発は、ナノキャリアと密接に関わってきます。いずれ導出されることになると思いますが、時間軸から考えるとあと数年はかかるのではないでしょうか。しかしながら他のバイオベンチャーと異なる点は、産官学がナノキャリアを中心に産業化を目指す点だと考えています。




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2013年01月09日

NC6004 論文

どんどん学会で発表して欲しいですね。
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/cas.12079/abstract

Cisplatin;Head and neck cancer;Micelles;Sentinel lymph node;Drug delivery system
Abstract
Cisplatin (CDDP) has been a key drug for chemotherapy in patients with head and neck squamous cell carcinoma (HNSCC). Nephrotoxicity is one of its adverse reactions that are dose-limiting. To increase its antitumor effects and reduce such toxicity problems, polymeric micelles carrying CDDP (NC-6004) have been developed. This study was designed to evaluate the efficacy and safety of NC-6004 for oral squamous cell carcinoma. In vitro antitumor activity was assayed in 4 oral squamous cell carcinoma cell lines. To investigate the antitumor and nephrotoxic effects of NC-6004, nude mice bearing OSC-19 were administered NC-6004 or CDDP. The in vitro growth-inhibitory effect of NC-6004 was significantly less than that of CDDP. However, both NC-6004 and CDDP showed equivalent antitumor effects in vivo. Mice with CDDP developed renal cell apoptosis; however, those injected with NC-6004 were almost free of renal cell injury. Moreover, in an orthotopic tongue cancer model using OSC-19, NC-6004 reduced the rate of sentinel lymph node metastasis to lower than that with CDDP. In conclusion, considering the potential advantages in terms of noticeable antitumor activity, lymphatic drug delivery, and reduced nephrotoxicity, NC-6004 represents a significant structural improvement in the development of a platinum complex.
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2012年11月28日

遺伝子治療とDDS 「超分子ナノデバイス製造技術の創世」

「ナノ科学を基盤とした革新的製造技術の創成」

遺伝子治療実用化のための超分子ナノデバイス製造技術の創成 
      片岡一則(H18年度採択研究代表者)
H21実績報告
H20実績報告
H19実績報告
H18実績報告

秋の夜長に、ナノデバイスの未来について勉強をしてみませんか。
21年度の報告から既に3年が経過しています。
革新的な発明や進捗があったのか楽しみですね。

posted by 戦うサラリーマン at 22:10| Comment(0) | ナノキャリア 論文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月26日

オックスフォードジャーナル

興味のある人はどうぞ。
かなり詳しい情報です。

やはり国内よりも海外での評価が高いですね。

http://jjco.oxfordjournals.org/content/38/12/793.full
ラベル:NK105 NC6004
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2012年09月07日

ナノキャリア論文 放出持続型ドセタキセルDDS製剤

放出持続型ドセタキセルDDS 製剤に関する論文が
U.S. National Library of Medicine にも掲載されていた様です。
International Journal of Nanomedicine より、
こちらの方が世界中には影響力が有ると思われます。

Int J Nanomedicine. 2012;7:2713-27. Epub 2012 May 31.
NC-6301, a polymeric micelle rationally optimized for effective release of docetaxel, is potent but is less toxic than native docetaxel in vivo.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22745540


平成24 年6 月11 日
放出持続型ドセタキセルDDS 製剤に関する論文が
International Journal of Nanomedicine に掲載されました
放出持続型ドセタキセルDDS製剤(ドセタキセルミセル製剤)に関する論⽂を、
「International Journal of Nanomedicine」(電子版掲載6月11日)に発表しましたので
お知らせいたします。

Title : NC-6301, a polymeric micelle rationally optimized for effective release of docetaxel, is potent but is less toxic than native docetaxel in vivo

http://pdf.irpocket.com/C4571/JA1b/m8lH/yPAS.pdf

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