2013年02月19日

神経細胞で長期間機能する薬物送達システム開発−アルツハイマー治療に応用

とうとう発表になりました。この事実が評価されない現在の株式市場。
世界は新しい治療の機会を手にしました。

しかも対象は、もっとも薬を届けられない臓器「脳」です。
誰もが掛かりたくない病気は「癌」「アルツハイマー」ですね。
家族に迷惑をかけないようにしたくても、この二つだけは避けられません。

ナノキャリアの技術は、本物でしょう。
産官学のコラボレーションにより、Made in Japanを中心になるでしょう。

「東大、神経細胞で長期間機能する薬物送達システム開発−アルツハイマー治療に応用」

日刊工業新聞

掲載日 2013年02月18日

 東京大学大学院工学系研究科の片岡一則教授と位高啓史准教授らは、脳脊髄の神経細胞にとどまって長期間持続的に機能を発揮する薬物送達システム(DDS)を開発した。たんぱく質合成のもとになるメッセンジャーRNA(mRNA)を薬物として利用する。mRNAを高分子材料で作った微小な粒子の中に包み込むことで、安定的に神経細胞に届けられるようにした。マウスでの実験で、1回の投与で5日以上効果が持続することを確認できた。
 例えば、神経細胞の成長を促すたんぱく質を合成するmRNAを、今回の技術で神経細胞に送達することで神経細胞の再生を促し、アルツハイマー病などの治療に応用できると期待される。成果は米科学誌プロスワン電子版に掲載された。
 mRNAは生体内で壊れやすいため、目的の細胞まで届けるのが困難だった。今回は「高分子ミセル粒子」を使い、カプセルのようにmRNAを包む技術を開発。


posted by 戦うサラリーマン at 09:00| Comment(75) | mRNA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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